War Machine (2017) : ウォー・マシーン: 戦争は話術だ!

マイケル・ヘイスティングスのノンフィクション本『The Operators』を原作とし、デヴィッド・ミショッドが監督・脚本を務めた2017年のアメリカ合衆国の風刺・戦争映画。出演はブラッド・ピット、アンソニー・マイケル・ホール、トファー・グレイス、ウィル・ポールター、ティルダ・スウィントン、ベン・キングズレーらである。

ウォー・マシーン: 戦争は話術だ!のあらすじ

輝かしい功績を誇る陸軍将軍マクマホンはある日、アフガニスタン駐留軍司令官に任命される。前任が果たせなかった任務を果たすために意気揚々と現地に降り立った彼は部下たちからも絶大な信頼を寄せられるカリスマだった。 ところがそんなマクマホンにとってもアフガニスタンにおける戦争は一筋縄ではいかないことは分かっていた。相手は軍隊ではなく、実態のない民間人の姿をした反乱者たちだからだ。 アフガニスタン政府は国を統治することに無関心なのに対し、アメリカ軍の中にも誰を相手に何のために戦っているのか疑問を抱く者も少なくなかった。 そんな中、マクマホンは誰にもコントロールできないと言われていた危険地域に乗り込み、勝利のために戦うことを誓うのだった、ところが欧州を歴訪中にローリング・ストーン誌のジャーナリストを同行させたことから彼の失脚が秒読み段階に入っていく。