オーシャンズ12 (2004) : Ocean’s Twelve

豪華スター共演による、痛快犯罪劇の続編。カジノ王から盗んだ金を返すため、再結集したチームが再び大計画に挑む。キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルら新キャストにも注目。

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アンディ・ガルシア、ジュリア・ロバーツ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ヴァンサン・カッセル、アルバート・フィニー、ブルース・ウィリス

Ocean’s Twelve (2004) : オーシャンズ12のあらすじ

3年前、カジノ王ベネディクトから大金を強奪したダニー、ラスティーら11人。ベネディクトに返済を迫られ、再結集して新たな犯罪計画に挑むが、ラスティーの元恋人で捜査官のイザベルが絡んでくる。

オーシャンズ12 (2004)のストーリー

テリー・ベネディクトのカジノから1億6千万ドルの大金を盗み出すことに成功してから数年後、自由気ままな生活を送っていたダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)とその仲間たちの前に突如ベネディクト(アンディ・ガルシア)が現れる。ベネディクトはオーシャンらに2週間以内に盗んだ1億6千万ドルに利子を付けて返すよう迫る。追いつめられたオーシャンたちは大金を稼ぐ仕事を求めてアムステルダムに向かう。情報屋からの情報で厳重なセキュリティに守られた邸宅から世界最古の証券を狙う。大仕掛けな作戦で成功したかに思われたが、金庫には怪盗「ナイト・フォックス」の挑戦状が残されていた。一方、ユーロポールの窃盗専門の敏腕捜査官イザベル・ラヒリ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、事件の捜査を担当し、現場の状況から犯人一味がかつて自分を利用した元恋人ラスティ(ブラッド・ピット)であること、さらに自身が追っている怪盗「ナイト・フォックス」に彼らが出し抜かれたことを察知する。ダニー達は、とあるツテからナイト・フォックスの正体が、成功した青年実業家で貴族でもあるフランソワ・トゥルアー(ヴァンサン・カッセル)であると知る。さっそくダニー達は、意趣返しとしてイタリア北部のコモ湖の湖畔にある彼の邸宅から絵画を数枚盗み出す。翌日(あと5日)、ダニーはトゥルアーと面会する。トゥルアーは三大カジノ強盗を成功させたダニーが「世界一の泥棒」と評され、それを師匠のルマークが否定せず、プライドを傷つけられたことから、本当の世界一を決めるために泥棒勝負がしたく、ベネディクトに情報を流したと話す。その上で、標的は今朝、パリの美術館よりローマの美術館に移送され、月曜日から展示予定のロマノフ王朝の秘宝「ファベルジェの卵」であり、もしダニーたちが勝てば、ベネディクトへの支払いはすべて自分が立て替えると約束し、ダニーは勝負を受けることにする。

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